パラレルワールド、貴方は聴いたことがありませんか?

今生きているこの世界の横にある、ほんの少しだけ違った世界。
まるで不思議の国のアリスのよう。
どこかのひずみから一瞬で、今いる世界から移動してしまうといいます。

女性

いつかその話もゆっくり書きたいと思うのですが、今日はそんなSFのようなパラレルワールドではなく、もっともっと現実的な今この瞬間から使えるパラレルワールドのことを書いてみたいと思います。

「人生は選択の繰り返し」

よく聞く言葉ですね。

考えてみたら、朝ご飯の卵の焼き方から選択ですね。

スクランブルエッグにする?それとも目玉焼き?
コーヒー、それとも紅茶?
今日はジーンズにしようかな、それともワンピースを着ようかな。

服の色が変わったら、アイシャドウもリップクリームも色が変わるし
ジーンズとワンピースでは靴もバッグも選択が変わってきます。

  女性1

あれこれ考えていたら、いつも使う自転車では授業に遅れそうになり、バスに乗ることを選択。

そうしたらバスに仲良しの友人が乗っていた。

今夜ハイスクールのメンバーが集まるダンスパーティに行く話を聞いた。
友人は大好きな先輩と話をしたくて、今日を楽しみにしていて眠れなかったのだそう。

そのワンピースでいいから一緒に行ってくれない?と誘われた。

このワンピースはちょっと・・と思ってダンスパーティに行くのは断る。

このワンピースはパーティには合わないけど、友達の恋を応援してこよう!と思って顔を出してみることにする。

ここまででもなんて沢山の選択があったことでしょう。

朝からたっぷりのご飯を食べて、洋服選びに時間がかからなかったら、バスに乗ることもなかったし、友達にダンスパーティに誘われることもなかった。

もし、たまたまワンピースを着ていなかったら、とりあえず行くことにもならなかった。

私達の人生はこんなふうに、いろいろなことが不思議なタイミングと自分の選択で決まってゆきます。

この後、この女の子は友人の応援のために行ったダンスパーティでとても気の合う男の子と出逢って、その人が未来の恋人でした・・なんて最高の未来が、この世ではおこることがあるのです。

でも、もしそれが少しずれてしまったら・・後悔することがおこるかもしれません。

後悔の本質は、人生における「選択ミス」なのかもしれません。

そして、もしこの選択ごとに現実が分岐していったら・・
ジーパンを選んだり、自転車を選んだり、ワンピースを選んでバスに乗ってもパーティには行かなかったり・・と
その選択ごとにパラレルワールドがほぼ無限に増えてゆきます。

今の人生は「過去の選択」によって創造されています。

もし、その選択が失敗ばかりだったら「後悔だらけの世界にいる私」になってしまうし、もし望ましいものを選択できたのなら、「望み通りの世界にいる私」になるでしょう。

人生が「選択」で創造されていくのなら、「最高の未来につながる望ましい選択」をそのたびにしていけば良いはずです。

それは「最高の人生」になっていくでしょう。

そうであるなら、どんな時も「望ましい選択」をできるようにするにはどうしたらよいのか?ということを知り、日々それを実行できれば「最高の人生」に近づいていくのではないでしょうか?

(part2へ続く)

 

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