宇宙元年。

ついにこの日を迎えることになりました。

地球はすごいスピードで次元上昇してきているのですが、ついに人類も脱皮の時期になりました。

でも脱皮って、生き物を見ているとけっこう大変なことだったなぁ~・・って思うのです。

娘が幼稚園の頃、大きくなったら何になりたい?というテーマで絵を描いて、父兄参観日の日に発表してくれたことがありました。
ケーキ屋さんになりたいです・保母さんになりたいです・・と絵に描いて一人ひとり前に出て発表しました。

さて、娘は何になりたいのかな・・?と楽しみにしていると、娘は胸の前で絵を広げて「水族館になりたいです」と言いました。

絵には水族館の絵が描いてありました。

(水族館になりたい・・???(;'∀')建物になりたいわけじゃないよね~)

娘は水族館で見た、大小様々な海の生き物が楽しくて仕方なかったようです。

魚も大好きで、白くて小さなザリガニの赤ちゃんを飼いたいというので水槽を買ってきて育てることにしました。

名前はシロシロちゃん。(娘がつけました。白いザリガニだからでしょう)

シロシロちゃんは5センチくらいで、目がくるんと黒くて大きくて、とても可愛いザリガニでした。

ある日シロシロちゃんは一度目の脱皮をしました。
朝起きて見てみたら、水槽の底に殻が脱ぎ捨ててあり、シロシロちゃんはびっくりしたような顔をして小さな衣装を見つめていました。

シロシロちゃんは脱皮の後元気に生きていましたが、それから半年くらいして、ちょっと動きが悪くなってきた時がありました。

どうしたのかな?脱皮するのかな・・?と娘は不安そうにしていたので「脱皮するときはすごく大変だから、水槽のそばで騒いだり揺らしたりしないでそっとしてあげようね・・」と話して静かに見守ることにしました。

翌日シロシロちゃんは残念ながら脱皮の途中で死んでしまいました。

大きく成長するために今までの服を脱ぎ捨てなければならないのですが、時期が来たとはいえ、脱皮はそれほど命がけで難しいことなんだ・・と娘だけでなく私も心から感じる出来事でした。

2020年の今を生きるということは、地球としても人類としてもまた個人としても、それぞれ命がけで脱皮する時期になるのですから、どれほど大変なことになるか・・。

でも思うのです。

私たちは脱皮の時期に、自分の持てる力を最大限に使ってお手伝いしようと決めて、わざわざ今の時代にエネルギーとして降りてきたのではないかなぁと・・。

そう考えてみると今を生きる地球上のすべての人達は、同志なのではないかなと感じます。

そしてもっといってしまえば、このイベントのためにやってきたんだ、思い出した!ということではないかと・・。

現実的には世界的な伝染病の出来事の次に地球上でお金の概念が変わっていくのでしょう。

それはある意味で奇跡のような夢のようなことでもあるので、一時の大混乱や大変さを通り抜け、できるだけ早くその素晴らしさを心から皆で味わえるところにたどり着きたいものです。

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