長いこと何をYouTubeで発信しようか悩んでいました。

私にできることといったらやはり「つくること」
ジャンルはそれ一択です。

「つくること」をYouTubeで伝えるとしたら、何を皆が作りたいかということです。

作家として作るのは「私のすきなもの」「私がつくりたいもの」「私の世界観」となるのですが、今私はYouTubeでの制作発信を未来の仕事としてとらえています。

「自分の好きなことをして誰かの役にたつ」ということが本当に仕事になるのなら、実験に私はまずやってみようと思うのです。

例えば私の場合の好きなことは「つくること」です。
でも皆の役に立つためには、皆が何をつくりたいかを知らなくてはなりません・・

今、私たちは家でいる時間がとても長くて、そしてとっても我慢しています。

家の中で少しでも楽しく過ごせるよう、子供たちが喜んでくれるよう、楽しい物、綺麗な物、心がほっとするものを作りたい人は多いでしょう。

でも、遠くまでは材料を買いに行けないのです。

私がいつも頼りにしている東急ハンズ・オカダ屋・ユザワヤ・世界堂・・どこもみんなクローズしてしまっていて材料が手に入りません。

そうしたらどうすればいいんだろう。

身近にある素材・どこでも手に入る素材で作れるもの。

100円ショップなら地方も含めて全国にあるので、そこで手に入る素材までが一番いいのかもしれません。

そして良いことのもうひとつは100円ショップの商品は100円か300円か、高くても500円までということです。

アルバイトができなくなってしまっている今(私も職場で陽性の人が出てしまったので出勤をやめることにしました)
収入が少なくなってしまったら、綺麗な物や素敵なものは人間は一番最後になってしまいます。

 

まずは食べるもの。そして次は生活必需品です。
素敵なものや美しい物・・一番好きだったものはどんどん遠くに行ってしまいます。

でも私は人はパンのみで生きるものではないと思う。

もしそこばかりに意識が集中してしまったら、不足や我慢が怒りや人間全体の不満になって、長い蓄積の行きつく先は戦争になってしまうと思うからです。

 

だから今こそ、そしてこれからこそ小鳥や犬や猫のような小さな生き物と暮らすことは大切だし、綺麗な物や可愛い物、心が楽しくなったり笑顔になるようなものは最高に必要だと思います。

 

ものづくりをすることで私が一番伝えたいことは「イメージが形になって目の前に存在する」ということです。

私は自分がイメージした物が数時間後に物体として手のひらに乗っているのを見て、いつも魔法のような気がして仕方ありませんでした。

 

たしかに制作している数時間があったから完成系が手のひらに乗るのですが、でも数時間前は私の頭の中だけで思いついた、まるで霞のような「イメージ」だったのです。

 

イメージする→下絵を描く(または描かないでいきなり手を動かす)→目の前にある

 

この繰り返しは私にとっては魔法の訓練のような気がして仕方ありませんでした。

 

そして今の私のイメージは、私がつくることを皆に伝える→みんなが素敵なイメージをかたちにできることを知る→創造力あふれる、楽しいクリエーターでいっぱいになる→みんなが楽しい新時代の地球をつくるクリエーターになる
というものです。

 

小さな子供たち専用に作ろうかと思いましたが、子供に限る必要もないのかな・・と思っています。

 

100円のお店でなるべく手に入るもので作れるものや身の回りにあるもので作れるもので、生活が楽しくなるようなものを作って発信していこうと思います。

おすすめの記事