今日はちょっと衝撃的なタイトルで書いていきます。

現代のSNSやスマホ社会はもう逃れようがありませんが、その弊害があるという話はよく聞きます。

でもそれは弊害ではなく、計画されていたことで、わかっていて作られていたのです。

そして、それがわかった以上、どうやったらそれから私達が逃れることができるだろうか?ということについても書いてみたいと思います。
少し長くなりますが、お付き合いいただければと思います。

その1では2020年からおこった感染症とそれに対する私達の行動
その2では仕組まれたものに対して私達はどう対応していこうか?ということについて書いてみたいと思います。

先日、年老いた両親を大きな緑地公園にお花見に連れていきました。

もとゴルフ場だったそこは、広すぎる緑地公園の全体に大きな桜の木があり、ちょうど満開を迎えた桜は天国のような見事さでした。

あちらこちらに人はいても、平日だったので込み合うようなこともありませんでした。

入口には「シートをひいての飲食はご遠慮ください。マスクを着用して入園ください」と書かれていました。

圧倒的な大空と太陽、そして若葉の香りの中、向こうのひとに声をかけるには両手を手に当てて「おーい」と言うくらいのレベルの広さで、なんていうかもう、、めちゃくちゃナンセンス・・。
しかも初夏のような暑さです。

アタマがドカチンになっているのだろうか???(石器時代??)

それでなくても両親は、テレビのニュースを一年間朝から晩まで聴き続け、外に一歩でると「ころなきん」という殺人ウイルスというものが空中を飛んでいると思っているのです。(爆笑)

そしてニュースの言う通り家から一歩もでないような生活をしていたら、86歳ですから一気に歩けなくなり、もう立って料理を作るのもできなくなってしまいました。

義母は「こう書いてあるから、シートは広げられないって。」と言い、口にしっかりとマスクをしました。
父は行きの車の中からマスク着用している頑固さです。

私は人のいないところではマスクをはずして、一年分の深呼吸をしてねと頼みました。

そしてカメさんのようにゆっくり歩きながら(桜が綺麗で目を奪われて歩いているので、かなり歩いていることに気がつかない)
二人を連れて相当な距離を歩いてもらいました。

二人が歩き疲れた頃、「ちょっと一休みしましょう」と声をかけ、大きくて素晴らしい桜の木の下でシートをひいて、寝転がってもらいました。

二人は30分位そこで寝転がっていたのですが、帰るころには顔がつやつや。

頬には赤味がさして、すっかり寿命が延びたと、元気まんまんになってしまったのです。

「最高に幸せな一日だった。命がのびたよ」

お金持ちでも貧乏でもお年寄りでも赤ちゃんでも、この大空の下、美しい桜の花を眺めるのは、人間の権利だと私は思っています。

桜の下に座って花を眺めてはいけない?

不思議ですね。それなのに満員電車に乗るのは許されるなんて。

不思議ですね。歯医者さんでクラスターが発生したというのは聞いたことがありませんけれど、歯医者に入場する人に制限はないなんて。

さて昨年の私のことを話すと、伝染病が出てきてから一日何時間ネットで調べていたかわかりません。

ウイルスのことから始まって、その背景を調べれば調べるほど、どんどん調べることになり、一日に何時間もスマホやパソコンで情報収集していました。

本当に自分でも「ちょっと頭がおかしいかも」と思う位、調べて調べて調べまくって一年間が過ぎたのです。

ほとんどのことを調べ尽くしたおかげでおおよそのことを理解した今は、自分の危機に対する尋常ではない行動にも興味が湧いたので、それについてじっくり調べてみました。

私達が今ここに生きていられるのは、原始時代から生き延びてきた人たちが命をつないできてくれたからです。

そして縄文時代の狩猟採集の頃の脳は、今でも私達の脳に内臓されています。

人類にとって感染症は脅威だったので、それらに闘って生き残った人たちの脳と身体には「感染症と戦う」ということが遺伝子レベルで刻まれています。
そう、実は私達にとって「感染症に負けない」ということは大変な得意分野なのです。

生まれた時から免疫システムを持っていることもありますし、現代では「うがい・手洗い」をすることや、睡眠やビタミンを摂取することなど、色々な知識が多くの人に身についています。

さて、そこにスマホが現れました。

私の父の時代は夜仕事から帰ってようやくテレビのニュースを見る、新聞を読んで初めて今日のニュースを知る・・という時代でしたが、今は誰もが一日中スマホを携帯しているので一日に膨大な量の情報が入ってきます。

そうなると脳はどうなるか?というと
例えば「ウイルスに変異種が出た」というニュースと「家の近所に人食いのヒグマが現れた」というニュースを同じ「脅威」として処理してしまうのです。

でもこれはおかしなことです。半径何キロかにいる人食いクマのほうが絶対に脅威ですよね・・
脳は情報を入れた段階では、脅威のレベルがわからなくなってしまうのです。

ところで何故人は新しい情報を得ないといられないのでしょう?

それは新しい情報を得た人が生き残る確率が高かったからなのです。

おそらく私は原始時代から生き残ってきた遺伝子の働きで、新しい情報を入れなくては・・という行動にでたのでしょう。

私達の脳は数万年前から全く変わっていないので、不安なニュースがくると目がいってしまうようにできているのです。

そして、未知の危険が自分の目の前に迫った時、人間は二つの選択からどちらかを選びます。

闘争、または逃避です。

原始時代に生きていた私の目の前に大きな動物が襲ってきたら、逃げるか、闘うか、どちらかです。

そこで迷ったら殺されてしまいますから、すぐにどちらかを選ばなくてはならない・・。

これは現代人の私達にも残っていて、脅威がおこると心拍数があがり、心臓から全身に血液がまわり、逃げるか闘うかの行動します。

今回の様に「未知のウイルスで人が死ぬ」という情報が四六時中入ってくると、人間の脳は生き延びることが最優先になり、自分の仕事ややるべきことより、こちらを優先されてエネルギーを奪っていきます。

確かに私はとてもエネルギーを奪われましたが、おかげであらゆる世界の仕組みに気がつくことができました。
そして「逃げつつ闘い、生き延びる方法を模索していた」時期だったように感じます。

自分の脳もそうですが、Windows95が出てから今日まで、たったの26年しかたっていません。

私達人間の脳は狩りをし続けた原始時代から続いてきたもので、たった26年でデジタルに対応できるわけはないようにできています。

そしてそれを狙って私達の脳はハッキングされてしまいました。

→その2に続きます。

 

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