2020年12月22日から風の時代に入りましたが、何か目に見えて変わったことはありましたか?

私について言えば、今のところ特に目に見えて大きく変わっていることはありません。

でもこの2021年からの過ごし方は、これからの時代を豊かに幸せに生きていけるか、または時代の変化についていけず、人生が終わり亡くなるまでの間、苦しんで生きてしまうかを決定していくといいます。

求められる考え方や価値観、良いとされるものが正反対というほど変わってしまうのですから、無意識に誰もが簡単に変化できるものではない気がします。

それはただ流れに合わせていれば、自分も変わって行っている・・というようなことではなく、もし表面だけでなく芯から変わって行くということを望むのであれば、多くの痛みも感じるものかもしれません。

簡単にまとめていくことができない内容なので、すこしづつ、数回に分けて書いてみようかな・・と思います。

まず今生まれた子や幼い子は、土の時代を経験しないで「風」の時代から生き始めるので、これは問題はないと思います。

30代後半以降の人・40代・50代が風の時代に生きていく時にとまどうであろうこと、それはガチガチの土の時代の親に育てられたということ、また土の時代に幼少期・青春時代を過ごしてきたことからくると思います。

親も学校も先生も社会も100%土の時代の考え方という中で育ち、躾けられ、自分に求められたものも自分が目指したものも全てが土の時代に価値があったものです。

例えば昭和の時代の美徳は「努力・忍耐・根性」だったと思います。

漫画では「巨人の星」や「アタックNO1」それから「スチュワーデス物語」とかがブームになって、仕事では「一生懸命に残業する=頑張っている」と言われたりしました。

そして、よく言われた言葉「石の上にも3年」。

幼稚園の頃から皆に合わせることが大切で、とんがった個性的な性格は白い目で見られる社会に育ちました。

そのせいで、いきなり「自分の意見を言ってください」とか「あなたの一番好きなことは?」と聞かれても戸惑ってしまう人も多いでしょうし
「3年は頑張ります!」と決意表明しても「あ~・・3年はねぇ、続けてもらえたらいいんだけど、石そのものがなくなっちゃうかもしれないんでね~」と言われたら、一瞬固まってしまいそうです。

でも、もしこれから「最近は時代は変わってきたわね~。とってもついていけないんだけど」と笑ってスルーしてしまい、自分の考え方を土の時代の価値観のままでいたら・・

きっとどんなに努力しても自分の望むことが全然形にならなかったり、人の賛同や協力が得られず、寂しく苦しい人生になってしまう可能性が高いです。

土の時代と風の時代、どれだけ求められるものが違ってくるかを次回、書いていきたいと思います。

 

 

 

おすすめの記事