オリンピックって、本当にやるらしいですね。

世の中、唖然としている人、怒っている人、絶句している人、シラケきってる人、無関心という人たちで溢れかえっている気がしますが・・。

今日はちょっと過激モードのブログになりそうですが、お許しください。

もうオリンピックなんて全然興味ないけど「それでコロナが広がったらどうするの?」という点だけは誰もが一緒の思いのようです。

青春をスポーツにかけて、一生懸命に頑張ってきた選手たちが、ただ、ただ気の毒に思います。

スポーツそのもののイメージも完全に汚されてしまって、もうもとには戻らないように感じます。

小学校も中学校も高校も子供たちの運動会はできないのに、一部の利権のためのオリンピックはやって、そこではお酒も飲めますとか・・??

ここまでくると、飲食業で死ぬほど苦労されてきた方々でなくても、日本という国をちゃぶ台返ししたくなってきます。

前からひとつ、考えていたことがありました。

今後、日本人から世界は立ち直っていくという話があるけれど、こんなどうしょうもないもの(テレビとか新聞とか)を毎日毎日聞きたくなくても見ていたら、自分たちの心に愛国心やら自尊心なんて生まれようがないです。

うっせいわ、じゃないけれど、あまりにだっせいわで、今の政治家がやってることを見たり聞いたり考えたりする、その0.1秒すら私にはくだらなくて無駄だと感じる・・!!

どうやってこの気持ちから、前向きになるのよ・・私はずっと考えていました。

こんな国じゃ、もう無理に決まってるよ・・そう思ってはっとしました。

そうじゃないな、ダメなのは政治家や上の人ばかりで、下の人は素晴らしいんだ・・。

どうしてそう思ったかというと、私のアルバイト先では大学生たちが大勢いるのですが、皆さんものすごく人格が良いからです。

特別に何がどうということではないのですが、誰もが自然に人を思いやり、自分の仕事はしっかりやり、笑顔で話し、サポートしあうことが当たり前にできます。そしてそれがずっと継続してできます。

民度の高さ、賢さが素晴らしい人達が若者を含めて日本の三角形の裾に沢山いて、上の一部だけが腐っているということは、腐ってる部分だけがなくなればいいのです。

問題は私達に忍び込む自己肯定感の低さです。

なにしろこんな国を毎日見ていたら、「どうせだめだよ・・全部無駄だよ」と潜在的に思ってしまうのです。

昔、塾で子供たちを教えていて、なんでもできる子供とできない子供、どこが違うのかな?って考えたことがありました。

できる子は「面白そうだな、もしかしたらできるかも♪」と思って素直にやってみるけど、できない子は「どうせムリ~~」って言ってなかなかやらないのです。

ようやくやってみた後は、すこしだけやってみたけど、心の奥底で「たぶんできない」って思っているので、すぐに疲れて諦めてしまいます。

この根っこの部分のほんのちょっとの違いが、時間がたつにつれて、どんどんどんどん巨大な差になっていってしまうのです。

たしかに勉強の才能がある子は伸びる。でも大多数の子達は実はたいして変わらないんです。

ただ、その根っこの部分が暗いか、明るいかということが、人生に全く違うものを見せていくことになり、それぞれ違った人生になっていきます。

ということは・・

私は今、ちゃぶ台返しを1000万回しても、全く足りない位日本のトップに怒っていて、でも自分が政治家になることもできず、一歩間違えれば
「あ~~もうどうして皆わかんないんだ!?こんなんじゃどうせムリでしょ!!いずれ国民全員ワクチン打たなきゃ生きられない世の中にされて、どんどん殺され、残りは家畜として管理されるだけよ!?」
と嘆く気分になる時があります。

でも、その考え方はできない子の考え方です。

「どうせ無理!」という考えではなく「自分にもできる」という考えになるためには、結局は自分自身に対する、潜在的な自信があるかないかです。

自分を信じるためにはどうしたら良いか?

今回の場合は「日本を信じるためにはどうしたらいいか?」ということです。

すごくわからなくなりました。
「日本を信じたい」という気持ちに即答できないということが、私の日本及び日本人に対する自尊心のなさを表していると思うからです。

できない、ではなく、できる!と感じるための私の可能性はどこにあるだろう・・?

私は日本の歴史、昔の民間の人達の考え方や知恵の出し方、武士の考え方を本気で研究してみたいと思うようになりました。

日本や日本人の「明るい面」「優れた面」を集中的に学んで、日本人の祖先が築いてきた凄いものを、どうしても知りたい・受け継ぎたい!と感じるようになりました。

もう日本の暗い面を学ぶ歴史は懲り懲りです。

自虐ネタも懲り懲りです。

今の私に一番必要なのは、日本民族という先祖に対する誇りであり、今を生きる私の体の細胞内ひとつひとつに受け継がれてきた、全ての先祖たちの知恵や導きだと感じています。

目を閉じて、いつもお世話になっている大勢のご先祖様にお願いしました。
私に日本人の凄さを学ぶための書や言葉、人、チャンス、きっかけを与えてください。

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