昨年から短期アルバイトとして区役所のマイナンバー課で働いている私。

おとり調査員ですか?と言われてしまいそうですが、本当のパートアルバイトです。(^^;

周りは全員洗脳200%の中、たった一人ふつーに、おそらく誰よりもまっとうに生きてるだけなんですが、最近私のことを「宇宙人だから」と呼ぶ人が増えてしまいました。

「なんで枠チン打たないの?」
「体質的にだめなの」
「なんでマイナンバーつくらないの?」
「管理されるの嫌いなの」
「マスク不燃紙のほうがいいって言うよ」
「苦しくて酸欠でめまいがするから無理なの。布マスクがいいの」

にっこり満面のほほえみ(笑)で言うと洗脳200%の同僚も、「そっかぁ~♪」とスルーしてくれますが、区役所の中には意地悪な奴がいました。

私達の区役所は周りにカフェやランチに出かけるお店がないので、社員もアルバイトも全員区役所内で食べるのですが、緊急事態宣言がなくなっても一向にラウンジをオープンしてくれません。

本当はその大きなラウンジは、社員やパートで働く人たちが食事時に使っている部屋でした。

いつ行っても閉まっている。

なんでだろうね?と言いながら、またここか~・・と思いながら廊下のソフト椅子に座ってお弁当を食べるのです。

昨日もお昼休憩の時間になり、3人ずつ一時間交代で休憩に入りました。

するとリーダーその1が「そうそう、話しておかなくちゃいけないことがあります」と言いました。

「え~~~っと・・ですね、社員の方から戸籍課の課長あてにあったお話なんですが、食事中にマスクをはずしてしゃべっていた人がいるということなので注意してください~~」

「は???」

「えっ、どうゆうことですか~??」

「だからね、私達が食事をしながら喋っていたっていうこと。黙って食べないとね」

私はちょっとまってよと思いました。

「いやいやいや、目の前に大きなラウンジがあるのに使えず、トイレ前のソフト椅子でご飯を食べろと言われてそこで食べ続け、さらに食事しながら喋っちゃいけないって言うんですか?」

「うん~~。。マスクつけないでしゃべることになるからね。ここ(区役所)内で感染が広がったらまずいってことで」

リーダーその1は誰っていうことではなくて、そういう人がいるから注意をしてくださいと戸籍課の課長に言ってきたので、私達も注意して食事は黙って食べて、食べたらマスクをして話すようにしましょう、と言いました。

私はあまりのくだらなさに無意識に「けっ」と言ってしまいました。(;'∀')

「すみません。・・・なんか昔の鎖をつけられていた奴隷みたいですね」

と言うと「まぁねぇ。でも誰っていう名指しできたわけじゃないから、皆で気をつければよいからさ」

私はリーダーとしてはそれを皆に伝えて、私達が一言もしゃべらずに食事をさせるのが任務だし、こういう風にしか言えないだろうな・・と思い「わかりました」と言いました。

しかし本当に馬鹿も休み休み言えというか、ここまで馬鹿だともう生きてても無駄なんじゃないか?
そんなことを課長に言いつけてるような人は、もう滅んでしまえば?と言いたくなってしまいました。

しかし、その日の午後、さらにショックなできごとは続きました。

同僚の一人と話していて、息子さんのことになりました。
彼女の息子さんは中3で、今まさに受験期です。
願書を出す日の話で話をしていたのですが、ふと気になって聞いてみました。

「そういえば息子さんはワクチン打ったの?」
「うん、二回」
なんでそんな当たり前のことを聞くの?という表情でした。

「そうなんだ・・。。。 体調は大丈夫だった・・?」
「うん。二回目の後はちょっと熱が出たけど」

「そうだったんだね・・」
ワクチンなんて何の興味もない顔で、彼女は別の話をしていました。

またしばらくして、別の同僚と作業をしていました。
この方は男性で65歳です。地区の少年野球チームのコーチをやるようなスポーツマンの人ですが、一回目の接種で耳が聞こえなくなりました。
その後回復して、すぐに2回目を接種。
今は耳もかなり聞こえるようになったそうです。

最近はオミクロンが怖いから、どこにも出かけないと言います。

「でも何の症状も出ないらしいから!大丈夫ですよ、風邪よりたいしたことがないですから」と言うと

「いや、それってね、マスコミがいけないと思うんですよ。軽い、なんて言っちゃいけないんだ。
そんなことを言うから皆気が緩んで外出しちゃうんだから。
俺はマスコミは嘘をつかなきゃいけないと思うんだよね。
たとえ軽くても、軽いなんて言わないで「重症になります」って言わなくちゃいけないんだよ」

私は頭がくらくらしてきました。

なんじゃ?この論理は・・??
そういう考えもあるのか・・というよりも、ワクチンを信じている人はこういう考えになるのかと・・。

私はそうでしょう??と言う表情に、申し訳ないけどそうですね、とは言えず、日本人特有のわけのわからない微笑みっていうやつをしてみました。

マスクは便利ですね。こうやって心の中を隠しても悟られません。

こんなふうに人によって見ている世界や信じる世界が違っていること、現象として客観的に見てみれば、かなり面白い。

今はどんどん気がつく人が増えてきているけれど、まだまだ全く気がつかない人もいるんだなと思いました。

気がついてほしい・・。
でももしすべてを悟ったら、彼らのショックやマインドを考えると、想像するのが辛く感じます。

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