今日は一瞬で波動を変えるテクニックについて書きたいと思います。

何しろ人生は常に本番。
お稽古もできなければ、やり直しも取り消しもできません。
毎瞬・毎秒がアドリブで作られていきます。

ゆっくり波動やスピリチュアルのことも勉強してみたいけど、とにかく明日をなんとかしたい。

ピンチに立たされてしまった・・

そんな時もあると思います。
それにはどうしたら良いでしょうか?

私は昔から感じていることがありました。

それは感情が豊かであることが、マイナスになってしまう人が多いなぁ・・ということ。

感受性が豊かであることは素晴らしいことだと思うけれど、その感情に振り回されて自分を見失ってしまう。

できることなら豊かな感情を持ちながらも、それに支配されてしまうような人にはなりたくない。

でもそのためにはどうしたらいいのだろう??

小学生のころからそんなことを考えていました。

 

例えば悲しいことがおこるとうつむいて、どうしてそんなことになるんだろう・・と考えてしまう。

これは「悲しいことがおこった(感情)」→「うつむいて肩をおとしている(行動)」ということになります。

心理学でも140年前までは「感情が行動を支配する」と考えていました。

不安だからため息が出る。
幸せだから笑う。
悲しいから泣く。

つまり感情が先で、行動(結果)が後です。

ところが近代ではこれを疑う学者が出てきて、原因と結果は逆なのではないか?と考えるようになりました。

動作や表情によって、感情や結果が作られるというのです。

たとえば「落ち込んでいる人になってください」と言うと、全員が背中を丸めてうなだれる動作をするそうです。

「成功した人になりきってください」と言うと、そのイメージした人物は人により千差万別ですが、一様に胸をはって、笑顔で余裕のある動作をするそうです。

三つ目の実験で、「では胸をはって、上を向きながら落ち込んでください」と言うと、本当に誰もができないと言って困るのだそうです。

この実験は、ポジティブな動作(胸をはる・笑顔・大きな声を出す)などをすると、一瞬でポジティブな感情が生まれ、ネガティブな動作(猫背になる・下を向く・無表情)になると、一瞬でネガティブな感情が生まれることを示しています。

これは、自分の感情だけではなく、相手に与える印象も180度変えてしまうのです。

ピンチに立ってしまった。
今すぐなんとかしたい。

そんな時の魔法をお伝えします。
上を向いて、胸を張って、ダイヤモンドスマイルをしてみましょう。

一瞬じゃなくて、1時間・3時間・半日・今日一日・・がんばってみてください。

夜眠るころには、「あれ・・何か気がラク・・」と感じると思います。

しかしこれでやめてはいけません。
実験と思って、翌朝も続けてみてください。

貴方を取りまく様々なことが、あれよあれよという間に変わってきます。

流れが切り替わり、ピンチを脱出していたことに気がつくのは、もうすぐそこです。

 

 

おすすめの記事