私の願いは人々がそれぞれ楽しく幸せな夢を描き、その夢をかなえるために生きられること。
また誰の夢もその人だけのものでなく皆のためにもなっていて、全ての人が幸せに生きていけることです。
全ての「ひとり」が全体のためになりたいと願う世界になるには、まだまだ私たちの心は未熟なのかもしれません。
でも時間は限られています。
私が「引き寄せの法則」を理解していく中で一番難しかったところからシェアしていきたいと思います。
Be/Do/Have の法則とは
Be・Do・Have の順に夢は現実になるということです。
ここで言うBe とは心の在り方のことです。
Doは行動。
Haveは手にする結果です。
ところが夢を持った時、ほとんどの人は逆に考えてしまうのです。
たとえば
お金がもっとあれば(Have)
もっといい暮らしができて(Do)
幸せになれるのに(Be)
良い人と結婚出来れば(Have)
安定した生活ができて(Do)
幸せになれるのに(Be)
契約がバンバン取れれば(Have)
評価が上がり、給料も高くなり(Do)
いつでも余裕な気持ちで生きられるのに(Be)
素敵な人にめぐりあえたら(Have)
愛にあふれる人生がおくれて(Do)
幸せになれるのに(Be)
でも、これは全て真逆のアプローチなのです。
一番最初に行動の源泉となる、自分自身の在り方があります。
これが最も大切でこれこそが要なのです。
そして、その在り方がエネルギーになって行動(Do)になっていく。
「在り方」が源泉となって、それに基づいた行動を積み重ねる。
その積み重ねが最終的に「結果」(Have)ということなのです。
何年も前から同じ夢をあいかわらず見ているけれど叶っていない・・という方は、是非この順番が反対になっていないか今一度、考えてみてください。
たとえばあなたが不動産の購入を考えていたとします。
マンション販売の展示場に行ったら、契約を取ることにギラギラになっている営業マンが出てきたらどうでしょう??
ちょっと怖いな~・・
ここやめておこうか・・他のメーカーも見に行ってみよう。。
そう思ってしまいますね。
次に行ったところでは、全然売りつけるようなこともなく、感じが良くて余裕がある人が担当についてくれた。
自社に限らず不動産を選ぶ基準についてなど、いろいろなことを何時間もかけて教えてくれた。
話していたらとても人柄が良い、誠実そうな人だった。
色々なところを見に行ってみたけれど、あの人が一番親身になってくれたし、安心だし、あそこに決めようか・・となるかもしれません。
そんなふうに「その人の在り方」は最も大切なことで、そこから発する行動でなければ、望む結果は得られないのです。
例えば婚活パーティに行って100人に会っても、その本人が素敵ではなかったら・・いい結果はないかもしれません。
でも、その人が幸せな愛にあふれる人だったから、素敵な人が見つけてくれた・・ということはあると思うのです。
お金がなかなか儲からない・・と毎日、今日の入金の額をため息をつきながら数えている自営業の人は、自分が目指す高みにある人たちに会い、あらゆるアドバイスを受け、考え方やあり方を自分のものにすることが一番近道です。
そんな勉強熱心な経営者には、若い人たちや周りの人たちも応援したくなってしまうでしょうし、大勢の応援に支えられて必ず夢は叶っていくことでしょう。
今日は引き寄せの法則の神髄ともいえる最も大切な部分をシェアしました。
「方法」ではなく「在り方」が答えだったということを、どうぞあなたの地図のゴールの横に書き込んでおいてくださいね。