私はいま、短期限定で区役所のアルバイトに行っています。

コロナのせいで勤めていた不動産のアルバイトがなくなってしまい、どうしようかなぁと思っていたら、区役所に家族がお勤めしている友人が「官公庁・事務」でアルバイトを探してごらん、きっとあるよ・・と親切に教えてくれたのです。

聞きなれない「官公庁」というキーワードに「なに?」と聞き返してしまった私・・(笑)(^^;)

実は私、生まれてこのかた一度も郵便局はじめ、官公庁ではアルバイトしたこともなく、興味すら持ったこともありませんでした。

でもどんなに探しても不動産関係の仕事では良いものが見つからず、友人の言葉を思い出して探してみたら、マイナンバー関係の仕事でちょうど募集していたので、受けてみたというわけなのです。

どう考えても私に区役所の仕事が合うとは思えませんでしたが、週に2・3回のアルバイトで短期なので、なんとかできるかな・・と考えてやってみることにしました。

住民票を取りに行くときなどに行く区役所。

記帳台で申請書に書きこみ発券機で番号を引いて、ピンポ~ンと呼ばれたら窓口に行って、申請書を渡して区役所の人と話す・・ということでおなじみですが、奥で区役所の人達が机を並べて仕事をしているゾーンに入ることはできません。

私達アルバイトも中に入るときは、暗証番号を入れて扉を開けて、中に入ります。
(トイレなどで出る時もいちいち鍵をかけ、また暗証番号でドアを開けます)

初めてその中に入った時の私の感想は、まるで社会科見学に来た子供のような気持ちでした。

「すごい!!ザ・昭和だ!!映画の中のセットみたいだ!!」

「なんてどこもかしこも汚くて、こんなにぐちゃぐちゃなんだろう!」

「すごい!!なんでこんなにセンスがないんだろう!」

「100円雑貨のみでオフィスが成り立っているんだ!」

「色使いのセンスが全く皆無なんだ!!」

「どうしてあちこちにこんなに剥がれかけた古いポスターが貼ってあるんだろう!?」

「ゴミ箱が異常に汚いけどこれでいいの!?」

「働いている人達もこの仕事場の中に保護色の様に溶け込んでいて、誰も見分けがつかないよ」

「どうして戸棚の上にはあんなに段ボールの箱が積んであるんだろう?廃品をつかうのかな」

「でもここにいる人たちは一定のレベル以上の人間関係の構築ができるスキルがある人達だな」

「MARCH(大学)の中で真面目にやれる人達だけが集まっているような感じ。すごく意地悪な人もすごく変な人もいないし、よく言えば良い人ばっかりだ」

「すごく普通にくっついて会話して仕事しているんだな。まるで2019年以前にもどったようだ」

「ここにいる人たちはそれぞれの仕事が細分化されていて、自分の仕事が終わると次にリレーみたいに渡すようになっているんだな」

「区役所の仕事って壮大な雑用なんだ!」

「区民のありとあらゆる、全ての雑用をやるところが区役所だったんだ!!」

たった3分あたりを見回して瞬間に感じたことですが、これはその後数か月勤務して、大きく間違っていなかったことがわかりました。

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