バシャールのあと4か月でそれぞれの場所が決まるという話はとても衝撃的でした。

その後もバシャールは最新セッションで色々な質問に回答をしています。

そちらから書こうかな・・とも思ったのですが、今日はまず掃除のことを書こうと思います。

バシャールの言う「針の穴ほど小さい」ところを通り抜けるには、見栄や体裁など要らないものは全部そぎ落とし、自分の魂としっかり向き合い本来の自分になる・・ということなのかもしれません。

私はその後、何故かいらないものを捨てたいという気持ちでいっぱいになりました。

そしてどうせ大掃除をするなら、昔から気になっていた「こんまりさんの掃除術」をじっくり読んでからやってみたいと思いました。

こんまりさん(近藤まりえさん)は掃除術の本を出し、それは哲学に通じるものがあって、世界中に大ブームを巻き起こしました。

数年前にニューヨーカーにも大きなブームになっているのを知って、とても驚いた覚えがあります。

雑誌などで大体の概略は知っていましたが(「ときめくものだけ残すんでしょう♪」と思っていました)実はしっかりと一冊、本を読んだことはなかったのです。

それで一冊本を買ってみよう・・とAmazonを探したら「本日kindleで無料」と書いてありました。

無料??と思いながら辿ってみると、やはりキャンペーン中なのか明日まで無料となっているのです。

私は本は紙で読むのが好きで、また長時間スマホで読むと疲れそうなので今までkindleでは購入したことがありませんでした。

でも無料なら試してみようと思い、早速kindleからダウンロードしてみました。

話が少し脱線してしまうのですが、初めての電子書籍はとても面白かったです。

ちゃんとアンダーラインもひけるし、前読んだところに戻りたい場合は全体のレイアウトページを見て簡単にそのページに戻ることができます。

実際の本と違って手にとれないし、しおりもつけられないけれど「どこに書いてあったっけな」と思って前のページに戻るとき、全体レイアウトになっているのはとても便利だと思いました。

それからすごく便利だったのは左下に「本を読み終えるまでに1時間25分」などと表示されることです。

今の私の読む速度でずっと読み続けていくと、このくらいで読み終わりますよ・・というナビのようなものが出てくるのです。

私は途中で前のページにもどったり、自分の持ち物だと・・と想像したり、脱線してしまうのでなかなかその通りの時間ではすみませんが、これもなかなか画期的なサービスだな・・と思いました。

 

(出典:人生がときめく片づけの魔法改訂版 近藤真理恵 kindle版 電子書籍)

本屋だけでなく古本屋も好きな人間としては、実は電子書籍は出た時からイマイチ好きになれなかったし、紙の質感や写真の質感も味わえない電子書籍は、今まで私のなかでは「ぜんぜんピンとこないもの」でした。

でもこんな良いこともあるんだな・・と思いました。

そしてこれなら通勤電車の中で「本を持ってくるのを忘れちゃった」ということにもならないし、バッグが重くない、かさばらないという良さもあります。

結局、こんなふうに新しい時代に人はどんどん慣れていくものなのかな・・と変なところで関心してしまいました。

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