突然ですが、催眠術にかけようと思ってもどうしてもかからない、かかりにくい病気(症状)の人がいるのをご存知ですか?

奇しくも私がその症状になってしまいました。

それは首の頚椎症です。

私は首の骨の5番目と6番目・6番目と7番目の間が狭くなってしまい、それが神経を触ってしまうために左の指先がしびれるという頚椎症になってしまいました。

15年間以上没頭して長時間の物づくりをしていたせいで、首の骨の間隔が狭くなっていたのだと考えられます。

そんな状態のまま何の痛みも発症していなかったのに、昨年のとても冷え込んだ日の夜、寝ている間に同じ方向にぐっと力が入り続けたのか朝起きて左腕の激痛に驚き、その後良くなりつつも完治しないため今も治療に通う日が続いています。

ここまで間隔が狭くなっていたのは15年以上前かがみで長時間没頭して作っていたからに違いなく、いつも腰痛のことは気にかけてメンテナンスをしていましたが、まさか首にこのようなことがおこるなんて・・夢にも考えたことはありませんでした。

医者からは痛み止めを飲むことや注射を打つこと、あるいは首の骨の手術をすること(日本ではまだほとんどできないらしいです)しか方法はないと言われ、逆にそれなら絶対に自分で治してみようと決意しました。

まるで声帯がやられて声が出なくなった歌手や、肩を壊して投げられなくなった野球選手のようなもので、一番好きなことでも前のようなペースではできない、してはいけないということはとても辛いと思いました。

(治療後に痛みやしびれが改善されても以前のような生活習慣に戻ったら又同じことがおこるため、それをしてはならないというのです。
現在はとても素晴らしい鍼灸師に巡り合い、以前に比べて三分の一くらいのしびれに改善されました。
今後もがんばって治療を続け、しびれが感じなくなるまで治していこうと思います)

ところでこの鍼灸師にたどり着く前に、気功で病気を治してくれる方に施術してもらったことがあります。

友人と二人で行きそれぞれが40分ほど気を入れてもらい、終わった後で三人で話していた時、その先生が催眠術もかけられることを知りました。

チャレンジ精神旺盛な友人は自分にかけてほしいと頼み、先生は目が開かなくなるとか、右手が重くて上に上げられなくなるとか、自分の名前が言えなくなるとかの催眠術をかけました。

彼女は本当に目が開かなくなったり、右手が上げられなかったり、名前も言えなくなってしまいました。

私の番になった時、先生は「でも頚椎症の場合はかからないと言われているんだよね・・」と言いました。
何でも、その先生に催眠術を教えた大先生がそう仰っていたらしいのです。

でも私は素直だから絶対かかるよ、と催眠術にかかったしっかり者の友人はケラケラ笑って言いました。

私は素直なのかしら?(^^;)反逆児という気もするケド・・と思いつつ、生まれて初めて催眠術というものをかけてもらうことになった私はドキドキです。

目を閉じて先生の言うままに力を抜いてリラックスしました。

結果・・
「ハイ!あなたは目が開かなくなりました!」 ぱちっ!

「右手が重くて持ち上がりません」 普通に腕からひょいっと持ち上がる。

「自分の名前が思い出せません」 普通に名前を言いました。

なんだぁ・・!!先生と友人の大笑い。

さらに「体に悪い甘いものは食べたくなくなります」なんていうダイエットにも良さそうな催眠術もかけてくれたのですが、特にそんなこともなく、当日から今日まで美味しく毎日おやつを食べている始末です。(爆笑)

つまり私はどんなことがおこっても、どんな催眠術にもかからない・・!

もともと世界中の人が「赤」と言っても自分が白に見えたら「シロ」と言ってしまう私なのですが、もし私の脳をだましたり、壊すために催眠術やら呪いやらをかけてきても全く作用しない身体になっていたという訳です。

先日の(4月27日放送の)やりすぎ都市伝説では、すでに電磁波で人の記憶を失くしたり、操作することができるようになっているそうですが、私にはそれは効果がないように思います。

頚椎症に悩んでいる方がいたら是非教えてあげたい、嬉しい情報でした。

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