私は民主主義の国と時代に生まれたと思っていたのですが、それは間違いだったようです。
トランプ大統領のツイッターを永久凍結。先ほど、そんなニュース速報が流れました。
一国の大統領の発言を一民間企業が排除する・・
信じられないことがおこってしまいました。
トランプ大統領が就任した当初は「大統領もツイッターを使うんだ、年配なのに凄いな」と感じたものですが、たった4.5年で本当に変りました。
都合の悪い真実を話すとチャンネルをバンされたり、登録者数を毎日数千人以上減らされたりするYouTube、都合の悪い人は永久に凍結するツイッターやフェイスブック・・。この異常さで気がつく人も多いのかな。
こんなに大慌てで使えなくするなんて、そのほうが変だよ・・って思う人もいるのではないでしょうか。
ただこれをトランプ大統領のことだけでなく一般のこととして考えると、ちょっと違う見方もできる気がします。
私は不動産の仕事をしていますが現実の世界では人にとって住む場所は家となり、住まいは人にとってなくては困るものです。
私はツイッターもフェイスブックもインスタグラムもほとんどやっていませんが、こちらの世界で生きがいを持っている人も大勢いるでしょう。
リアルの自分の人生が幸せでないぶん、仮想空間の自分を華やかに楽しく幸せに演じてみせる人は大勢います。
(もちろんそうでない人も大勢います。また、現実のお仕事でお客様に知っていただくために必要なので作る方々も多いです。)
仮想空間の居場所=家と考えると、トランプ大統領はこちらの住処をなくしたと考えることができるかもしれません。
つまりトランプ大統領は大きな住宅メーカーの建売住宅の家は買えない、住宅メーカーの仮想空間の家を持てない人となってしまったわけです。
でも、私は全然困ることはないと思います。
私の様にトランプ大統領もドメインを取って、お金を払ってサーバーを借り、普通にブログを書けばいいんです。(笑)
無料のブログサイトを借りているわけではないから、いつか企業の都合で閉鎖されるかもしれないと脅える必要もないですし、完全に自由です。
もし忙しくて文章を書いている時間がなかったら、ブログでツイッターと同じ文字数をつぶやけば良いです。
トランプ大統領のブログは何の宣伝をしなくても世界中の人が読んでくれるでしょうから、何の心配もありません。
ドメインを取って(ドメインは仮想空間の住所です)仮想の敷地をワードプレスで買って、そこに自分の家(トランプ大統領のブログ)を建てればいいのです。
これは例えてみれば世界中で好きな土地を探し、好きな木材や石や素材を持ってきてオリジナルの自分の家を作るのと同じことです。
ツイッターとか〇〇ブログといった無料ゆえに人がひしめき合っている住宅街に住んでいるわけではないので、自分からSEOを使って「私はここに住んでいますよ~」ってシグナルを送る必要はあるけれど、「お前は気にいらんから出ていけ!」なんて変な大家に言われることもありません。
大統領がゼロから始める素朴なブログ、ぜひやってほしいなぁ~!