船瀬さんの本を送って10日もたつのに、何も父は言ってきません。
結局無駄だったんだ・・と私は思いました。
明日は都内の病院に父を車で送迎する日なので、仕方なく何時に迎えに行くか電話をかけてみました。
父はこの病院に前立腺がんという病気のためにかかっているのですが、発見された3年ほど前、父の年齢を考え抗がん剤も放射線もやらないで下さいと私が医者に頼んだ経緯があります。
(医者は放射線をやってもいいのではないか・・という判断でした)
そしてホルモンを抑えるという注射を二か月に一度打つ治療をしているのですが、それだけで完全に数値は正常にもどり、今もすっかり元気にしています。
この権威ある名医が定年で他の病院に移られるそうで、その病院に自分も行きたいと父は思っているのです。
大学病院なので、知らない担当医に変わられてしまうのが怖いし嫌なのでしょう。
そもそも私がこの先生に「抗がん剤も放射線もかけないでください」とガンを飛ばして(?)頼んだのですが、またそれをやってほしいのね・・と私は思いました。
家族がそう言ってる、とくに一人娘がそう言ってるから仕方ないか・・と医者も思うのでしょうが、これも結構本気の闘いなのです。
色々なデーターをもとに医者も説得してきますが、私としても何を言われても動じないで自分の意見を言うかたちになります。
父は全く権威に動揺しないで自分の意見を言う、私の援護射撃が欲しいのです。
でも・・そんなことをしたって、結局私の言うことを聞かずにワクチンの予約を入れるんじゃ意味がないよ・・
この十日間、私の心は絶望感から怒りそして諦めへと変わっていきました。
父は明日の話の最後に、この前私が送ってきた本だけど・・と言いました。
「ああ、本ね・・・そういえば送ったっけ」
「それで一応は七月の予約はやめておいたけど・・」
「。。。。」(ま・マジ??)
「でもあの人はトランプ大統領がいいとか言ってる人みたいで、なんか変な感じもするけど・・」
「トランプ大統領が好きでも嫌いでも、ワクチンはやめといたほうがいいよ」
「本家のおじさんは7月に予約をいれたから、すぐに打つって言っていたよ・・」
私は良かった・・・と思い頭がぼうっとしました。
そして同時に本家のおじさんのことを忘れてた・・・と愕然としました。
またしてもアマゾンのギフト本をまとめて宅配シリーズでいくしかないかもしれません。
電話してから送るほうがいいかな・・素早く行動して、動画も見てもらわなければ・・
癌も糖尿病もある父ですが、とりあえず七月のワクチン接種はとどまってくれたようです。(泪)
明日は帰りの車の中で、ドイツのワクチン接種のあと打った人たちはどうなったか?という動画を見せるつもりです。
これを見たら父はなんて言うのか・・。
皆さんもぜひすぐにこちらを見てください。