今日たまたま電話をしたら、父が「今日、ワクチンを打ってきたよ」と言いました。
「そうなんだ」
「打ったけど、今のところ何も副反応はないよ」
「ほんと」
「うん、良かったよ。毎日毎日心配で不安でいるより、打って良かったよ」
父は明るいけろっとした声で言いました。
そして私は打たないのか、孫娘は打たないのかと聞き「打ったらいいのに」と言いました。
「でもモデルナはやめてファイザーのほうがいい」とも言いました。
金属が出てきちゃったからモデルナはやめたのか・・。よくわからないけれど、私はもうこれで何も言うことはないと思いました。
「それじゃお大事にね。これから副反応が出てくるかもしれないけど・・気をつけてね・・」
それ以上話す気持ちにもなれず、電話を切りました。
世界は狂人によって支配されている・・
そんなことは理解できなくていい人も、いるんだと思います。
自分が信じる世界の中で人は生きていて、命の選択も好きなように自分で決めれたのだから、父は幸せだったんだ。
人は自分なりの正義の世界で生きているから、それを間違っているとか、やめろとかは言えない。
ワクチンを打つのは間違っているとか、打たないのが間違っているとか
どちらも正しいし、どちらも間違っている。
どちらかに正誤をつけたら、永遠に対立になる。
どちらも正しいし、どちらでもいい。
そんなことで、人のまごころや魂の繋がりを切り刻むことはしてはいけない。
どちらも尊重して仲良く生きることが、人間に最後に残された課題だったんだと思いました。